建物の老朽化 | ベアリングや配管など意外と知らない重要な部分~生活に必要な技術~
三種類の歯車

建物の老朽化

屋根や外壁、窓ガラス、ドアノブ、水回りといった身の回りにあるものは、それぞれ耐久年数というものがあります。耐久年数が過ぎてしまい、老朽化が進んでしまうと、役割をはたせなくなり、本来の機能も失ってしまいます。外壁や屋根の耐久年数が過ぎてしまうと、防水効果が効かなくなり、雨漏りなどの被害を受ける事になります。また、雨漏りによって、天井にカビが生える、臭いがキツくなるといった様々な被害を受ける事になるので、早めの処置が必要となります。配管も耐久年数が決められています。配管の場合は、環境によって耐久年数が異なりますが、劣化が進むと、水漏れや、腐食による赤水の発生、排水の流れが悪くなるといった症状が見られます。

配管の老朽化を改善させる方法として、「ライニング工法」というものがあります。ライニング工法とは、防錆用樹脂のライニング塗膜を形成して、配管の寿命を延ばすという工法です。ライニング塗膜を形成する前に、配管に付いた水垢やスライムといった汚れを取り除いて、管内面にボールを使用し、ライニング塗膜を形成します。ライニング工法であれば、わざわざ配管を取り替える必要がなく、コストも安く抑える事が出来ます。ライニング工法は、配管に穴があいていても、すぐに再生させる事ができ、耐震性も高める事が出来ます。配管というものは、20年以上経つと劣化が進むと言われているので、現在住んでいる住宅の築年数が長い所は、一度配管をチェックした方が良いです。